商品撮影を容易に。デジカメの便利機能、深度合成について!

2018.02.28 (水)

カメラには絞りの空いた大きさ絞り値の大きさによってピントが合う部分が変更されます。それを被写界深度と言います。
絞りの値(F値)が低いとピントのあう部分が少なくなりそれによって背景をぼかしたりする事が可能です。
逆に絞り値を高くすればピントの合う部分が幅広くなります。
 
一般的にはその絞り値をコントロールする事によって1枚の写真で表現するのですが、デジタル撮影の場合は同じカットの写真を容易に合成する事が可能です。
デジタル写真の合成はフォトショップでのレイヤー統合で可能です。
 
商品写真・物撮りをする時にしっかり全域にピントを合わせたい事がありますよね?
絞り値をあげられるだけあげて撮ればいいのでは?と思われるかもですが限界があります。(ノイズがでたりゆがみが発生する可能性があります。)

そこで、焦点合成(深度合成)という手法それぞれの部位にピントを合わせた写真を撮って行きます。例えば 長方形の箱だったら前方、真ん中あたり、後部辺りそれぞれにピントを合わせた写真を撮って合成するという手法になります。

この手法ですが、従来は上記でお話したようにフォトショップ等のソフトを使って行うのが通常でしたが、デジカメによってカメラ内でそれができるようにもなりました。
 
最近のオリンパスのOM-Dやパナソニックのミラーレスカメラは可能です。
マクロレンズを使うような小さな物も全域にピントがあった写真が簡単に撮れるようになりました。
 
ここで模型を使って説明したいと思います。(宇宙戦艦ヤマト2202のアンドロメダ使用)
下記の写真は絞り値をF8で撮ってます。ピントはそれでもわりと幅広く合ってはいますが、艦首の部分にくらべ後部の方はピントがぼやけてしまっています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


 
下記の写真は カメラの機能の「深度合成機能」を使って撮った写真になります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


オリンパスOM-D EM-1にて撮影

船首の方だけでなく後部のエンジン部分もピントがあっているのがおわかりでしょうか?
また台座にある艦名(アンドロメダ)もはっきり読めますよね?

物撮りは印象的に見せたい部分を見せる写真と、全ての領域にピントを合わせる写真と相方が必要になります。

カメラの中で深度合成が容易にできるようになったのもデジタルカメラの進化の恩恵と言えると思います。
 
「物撮りの便利機能! 深度合成についてはいかがでしたでしょうか?」

デジタルカメラにある機能を知ってその機能を使いこなすと様々な事ができるようになります。

オートモードで撮るのも良いですが、いろんな機能をしり使うとよりカメラの世界が楽しくもなってきます。

 

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