レンズの大敵!? ゴーストやフレア写真を楽しんでみる。

2019.08.16 (金)

フレアやゴーストって言葉を聞いた事はあるでしょうか? 強い光がある方向で撮影をすると、画面の中に色のついた光が入ったり写真全体が白っぽくなることがあります。

これらの現象を「フレア」「ゴースト」とそれぞれ呼ばれていています。フレアは光がレンズやカメラの中で反射することで発生する現象で写真全体が白っぽくなりコントラストが弱気写真になります。みなさんも写真が白くなっちゃった~という経験はあるのではないでしょうか?

一方で「ゴースト」は強い光がレンズに入ることで中で反射する事はフレアと同じですが光が絞りの形や楕円などの形になって出てくる現象のことを言います。従来写真を撮影するにはどちらもあまり好まれている現象ではないため、レンズメーカーさんはレンズにコーティング等をしてそれらがあまり強烈に出ないような工夫をしています。

ゴースト、フレアがある写真はダメなのか?

一般的にゴースト、フレアが発生しないようにレンズ側がどんどん進化しているのですが、自分はこれらの発生を狙って撮る事があります。ゴーストとは違いますが、強い光を絞りこんだ撮影(F値をなるべく高い数値F13~F22)とかに絞ると、光が星のように映る「光条」という現象があります下記は絞りを(F値22)こ絞りこんで撮影して太陽を「光条」としています。


 
ゴーストの発生する現象を理解していれば、容易に強い光を「光の環」として捉える事も可能になります。一眼レフ機だと強い太陽の光は目をやられてしまうので、ミラーレスカメラのがいいでしょう。ミラーレスカメラは一度デジタル液晶に映像を変換してファインダーのなかに投影しているので、「光の環」も容易に捉える事ができます。2本の大木の中に収まった、太陽がゴースト現象により「光の環」を作ってくれました。


 
ちなみに下記の写真だと光条にはなっていますが、「光の環」がちゃんとできていません。カメラをのぞきながら環になる場所を探してみて撮って見るといいと思います。ちょっとした姿勢の位置を変えるだけでも環になる場所が見つかると思いますので。

普通であればなるべく発生させたくないゴーストやフレアは意図して入れる事によってドラマチックな写真になる事もあるかもしれません。

ちなみに「光の環を」入れたいようでしたら広角レンズでここもかなり絞りこんでみると良いと思います。細い光の通り道(絞り値が高いと光が通る穴は小さくなります)からでてきた光が「環」になりやすいようです。

皆さんも逆光や強い光がある時に、一度試してみてくださいね。

 

「レンズの大敵!? ゴーストやフレア写真を楽しんでみる。」はいかがでしたでしょうか?

 一見、悪いと言われている現象も活かし方によっては「味」となる事があります。カメラやレンズの性能が高いばかりがいい写真とは限りませんのでいろんな写真を楽しんでみてくださいね。

楽しく撮る。それが自分がお話している「写心」の世界でもありますので。

 

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