夏の滝を撮ってみよう!シャッタースピードコントロールによる見せ方!

毎日暑い日がつづいています。梅雨があけてから急激に暑くなりました。夏休みは涼しさを求めて旅行にでたりする方も多いと思います。今回は涼しさを届けたいので(笑)、山の滝をシャッタースピードの違いでどう表現するか?を書いて行きますね。
静かな雰囲気か、ダイナミック感を出すか?
滝や川の流れを撮る時に水しぶきをダイナミックに見せるのか? それとも静かな感じで演出するのか? それはシャッタースピードの違いで演出する事ができます。水しぶきは小さくなって早いスピードで飛んでいます。ですので早いスピードのシャッタースピードで撮影をすれば水滴が飛んでいる様子を撮影することが可能です。一方で早いスピードで流れているので、シャッタースピードをゆっくりにしたら落ち着いた雰囲気の写真になります。
水しぶきをダイナミックに撮ってみよう!
水量が多く水しぶきが飛び交う滝にはマイナスイオンも沢山ですね。そんな滝をダイナミックな水しぶきとともに撮影してみたいと思います。シャッタースピードを1/1000秒以上にしてみるといいと思います。
こちらはシャッタースピードを1/2000秒で撮影しています。かなり高速ですね。水しぶきの状態がよくわかりますよね?
水の流れをキレイに撮ってみよう!
シャッタースピードが速いと、水しぶきの動きを止める事が可能です。ダイナミックな演出をしてみたい時は早いシャッタースピードで撮ると水が点となってと止まっている写真を撮る事ができますが、滝等の水の流れも同じ景色としての写真はスピードが速いよりもゆっくりと撮ると落ち着いて静かな感じに見えると思います。
下記は風景写真として撮ってますので絞りを絞り込んでF値を高い数字にしシャッタースピードを1秒。更にISOの値はこのカメラの最低の50に設定して撮っています。
シャッタースピードを1秒にする事によって水の流れが「白糸」のように!!
白糸の滝 絞り(F)11 シャッタースピード(S)1秒 感度 ISO50
絞り(F)10 シャッタースピード(S)1秒 感度 ISO80
気をつける事(ブレ対策)
シャッタースピードを遅くする・・・するとブレやすくなります。上記の写真は1秒間シャッターを開けたままなので手で持ったままで撮影しては当然ブレてしまいます。
こういった写真を撮るには三脚が必要になります。更にブレを起こす要因としてはシャッターを押す時にカメラを触ってしまいブレてしまう事がありますのでセルフタイマー使ってみましょう。レリーズやリモコンを使用しても大丈夫です。最近のデジカメはスマホからもカメラを操作する事もできたりしますので、お持ちのカメラがスマホと連動できるか?なんて事も調べてみて下さいね。
「夏の滝を撮ってみよう!シャッタースピードコントロールによる見せ方!」はいかがでしたでしょうか?
まだまだ暑い日が続きます。夏の涼を求めて 夏の滝にカメラを持ってお出かけしてみてはいかがでしょうか?
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